The 25th Jellicle

オーストラリア・オリジナル・キャスト盤



《CAST (in amphibolical order)
ALONZO
/RUMPUS CAT
Stepehn Holford
ASPARAGUS
/BUSTOPHER JONES
/GROWLTIGER
Grant Smith
BOMBALURINA Kerry Woods
CASSANDRA Nadia Strahan
CORICOPAT Geoffrey Jenkins
DEMETER Robyn Forythe
GRIZABELLA Debbie Byrne
JELLYLORUM
/GRIDDLEBONE
Marina Prior
JENNYANYDOTS Pat Piney
MISTOFFOLEES David Atkins
MUNGOJERRIE Garry Ginivan
MUNKUSTRAP Anthony O'Keeffe
OLD DEUTERONOMY John Wood
PLATO
/MACAVITY
Bruce Macarthur
POUNCIVAL Jess Jimenez
RUM TUM TUGGER Jeff Phillips
RUMPLETEAZER Laura Bishop
SILLABUB Anita Combe
SKIMBLESHANKS John Hackett
TANTOMILE Roula Kanta
TUMBLEBRUTUS Stewart Crowley
VICTORIA Greta Thomas
 
THE CATS CHORUS Mark Bradley
Adey Grummet
Avigail Herman
Ian White

アロンゾとランパスキャットで1人2役、アスパラガスとバストファージョーンズとグロールタイガーで1人3役、ジェリーロラムとグリドルボーンで1人2役、プラトーとマキャヴィティで1人2役です。

ところで、ものすごく余談ですが、アロンゾの「Stepehn」さんの綴りは「Stephen」の間違いではないかと思うんですが、どうでしょうマンゴジェリー?



ACT 1
"When Cats are Maddened by Midnight Dance"

OVERTURE

PROLOGUE: JELLICLE SONGS FOR JELLICLE CATS

THE NAMING OF CATS

「家族が毎日使う名前」
 → Peter Augustus Alonzo James Victor Jonathan George Bill Bailey
 (家族が毎日使う名前で挙げられてしまったアロンゾの立場って……)
「もっと耳ざわりのよい、変わった素敵な名前」
 → Plato Admetus Electra Demeter
「独特の、もっと威厳のある名前」
 → Munkustrap Quaxo Coricopat Bombalurina Jellylorum

THE INVITATIN TO THE JELLICLE BALL

ラストの「Who will it be ?」は、歌詞カードには2回書いてありますが、実際はマンカストラップが1回言うのみです。

THE OLD GUMBIE CAT

四季猫と同じく、原詩の1節目と3節目が歌われています。

ダンスセクションは入ってますが、四季猫より短めです。
もともと短いのか、CDにするにあたりカットされたのかは不明です。

THE RUM TUM TUGGER

「♪The Rum Tum Tugger is a terrible bore (ラム・タム・タガー こいつはやっかい)♪」のパートは男声コーラスです。

「♪The Rum Tum Tugger is a curious beast (ラム・タム・タガー こいつはつっぱり)♪」のパートは女声ソロです。

GRIZABELLA

歌うのはグリザベラとメス猫2匹。
声から判断すると、ディミータとボンバルリーナと思われます。

BUSTOPHER JONES

3ガールズのうち2匹は、ジェニエニドッツとジェリーロラムと思われます。
あともう1匹のメス猫は誰か判断しかねます。

MUNGO JERRIE AND RUMPLE TEAZER

メジャーバージョンです。

OLD DEUTERONOMY

TTHE AWEFULL BATTLE OF THE PEKES AND THE POLLICLES
 (Together with THE MARCHING SONGS OF THE POLLICLE DOGS)

歌うのはマンカストラップ……のはずです。
そして、ペキニーズの1番手がランペルティーザ、ポリクルの1番手がマンゴジェリーだと思われます。

THE JELLICLE BALL

曲の構成は四季猫とほぼ同じですが、四季猫でいうなら、セリフ部分直後にディミータ、ボンバルリーナ、タントミールの3匹が舞台上に残って踊るところがありません。

GRIZABELLA, THE GLAMOUR CAT -- MEMORY

グリザベラに歌いかけるのは、声から判断すると、四季猫と同じくジェリーロラムとシラバブのようです。


ACT 2
"Why Will The Summer Day Delay -- When Will Time Flow Away"

THE MOMENTS OF HAPPINESS

シラバブのソロがありません。
オールドデュトロノミーが歌い終わったあとは、すぐにコーラスになります。

GUS: THE THEATRE CAT

"GROWLTIGER'S LAST STAND"

「♪ソノ・クゥイ♪」は、出だしの「ソノ」がかなり高くて、「クゥイ」でスッと下げてます。

四季猫でいう「♪類まれな 麗しの この夜に♪」から「♪二人だけのもの♪」までのグロールタイガーとグリドルボーンのデュエットが、イタリア語で歌われてます。
そもそも「♪キ・エ・ラ (Chi e la)♪」「♪ミ・アモーレ (Mi amore)♪」「♪ソソノ・クゥイ (Sono qui)♪」もイタリア語なわけですが……。

何故かサイアミーズ隊長の名前が「Ghengis (ジンギス)」です。(Σギルバートどこ行った!)
誰が演じているのかは不明です。

隊長の口上が長いです。

殺陣シーンは、冒頭の隊長の掛け声と、グロールタイガーが隊長にトドメを刺されるあたりからが入ってます。
ちなみに冒頭の隊長の掛け声は「アーーーーッイッ!」。

「♪旗を振って記念日作られた♪」のところで、「ゴ~ン ゴ~ン」と鐘の音が入ってます。

SKIMBLE SHANKS

冒頭の「♪Skimbleshanks♪」のパートは、四季猫と同じくオールドデュトロノミーが歌っているようです。
ただし、それに続く「♪The railway cat♪」のパートは、女声ソロです。

MACAVITY

オーストラリアでも、マキャヴィティはスコットランドヤードに追われてます。

「小者」としてあげられるのは、四季猫と同じくマンゴジェリーとグリドルボーンの2匹です。

コーラスは女声のみです。

『マキャヴィティとの闘い』は、ところどころカットされてますが、わりと長めに入ってます。
(四季猫で言えば、「志村、後ろーっ!」のあとから、タントミールがジャイアントスウィングされるあたりまで)

MR. MISTOFFELEES

冒頭のタガーのセリフは、歌詞カードにはロングバージョンで載ってますが、実際はロングバージョンではありません。

四季猫と同じく、前半はタガー、後半はミストフェリーズが歌います。
(ただ英語歌詞の場合、後半をミストフェリーズ自身が歌うと、自分で「ボクの態度はよそよそしくて素っ気ない」とか「ボクほど内気な猫はいない」って歌うことになるんですよねぇ……)

ダンスセクションは、ほとんどカットされてます。

MEMORY

冒頭を歌うのは、シラバブと思われます。

マンカストラップのセリフも入ってます。

THE JOURNEY TO THE HEAVISIDE LAYER

オーストラリアでも、ラッセルホテルを越えて天上に昇ります。

THE AD-DRESSING OF CATS




海外猫CDでは、このオーストラリア盤が1番好きです。
途中がカットされているナンバーもありますが、ランパスナンバーも、グロタイナンバーも、マキャファイトも入っていて、英語歌詞で全ての曲が聴けるのが嬉しいです。
(英語歌詞のCDで、全ての曲が聴けるのは、このオーストラリア盤だけのようです)
また、全体的に猫たちの声が若く、明るい雰囲気なのも良いです。
特にランペルティーザとジェリーロラムの声が、とんでもなく可愛いです。(握りこぶし)
「2匹ともさぞかし美少女なんだろうな~」と思ってしまうくらいに可愛いです。

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