The 25th Jellicle

劇団四季オリジナル・キャスト盤



《キャスト(敬称略)》
グリザベラ 久野綾希子
ジェリーロラム
 =グリドルボーン
保坂知寿
ジェニエニドッツ 服部良子
ランペルティーザ 浅見陽子
ディミータ 鎌田真由美
ボンバルリーナ 羽永共子
シラバブ 野村玲子
タントミール 横井園子
ジェミマ 黒田ひとみ
ヴィクトリア 八重沢真美
カッサンドラ 望月めぐみ
 
オールドデュトロノミー 山本隆則
バストファージョーンズ
/アスパラガス=グロールタイガー
光枝明彦
マンカストラップ 園丘新太郎
ラム・タム・タガー 山口祐一郎
ミストフェリーズ 飯野おさみ
マンゴジェリー 山口正義
スキンブルシャンクス 青山明
コリコパット 深見正博
ランパスキャット 高桑満
カーバケッティ 古沢勇
ギルバート 岸川洋一
マキャヴィティ 杉谷嘉昭
タンブルブルータス 枡川譲治

【アンサンブル】
北川潤 中井敬二 鈴木孝次 那須まり 青山弥生
山内久美 桑原美樹 柴垣裕子 中井まみ 志村幸美
関盛敦子 花村薫 原田恵 黒川篤子



※ ナンバー中のキャラ名表記は、歌詞カードの表記に準拠します。


ACT 1

メモリー

オーヴァチュア

ジェリクルソング

歌う順番。
  [マンカストラップ]→[シラバブ]→[アスパラガス
 →[スキンブルシャンクス]→[タガー]→[ランパス
 →[グリザベラ]→[全員]→[ジェリーロラム]→[コリコパット]
 →[ジェミマ]→[デュトロノミー]→[全員]→[タントミール]
 →[ジェニエニドッツ]→[マンゴジェリー・ランペルティーザ]
 →[ボンバルリーナ]→[ミストフェリーズ]→[タンブルブルータス]
 →[ギルバート]→[ディミーター]→[マキャヴィティ]
 →[カサンドラ]→[全員]→[アスパラガス]
 →[マンカストラップ:歌とセリフ]→[全員:セリフ]
アスパラガスとランパスのパートが、現在の舞台とは逆になってます。

ネーミング オブ キャッツ ― 猫の名

このナンバーは、現在の舞台とは歌詞が違ってる箇所(太字部分)が多いです。

「普通に使われる名前 あなたが気楽に付ける名前」
  → ベティ メリィ フランク トム
「もっと素敵な名前もある 貴族的にこってみると」
  → クレオパトラ メディア エリザベス シーザー
「こうした名前もあげておこう」
  → マンカストラップ コリコパット ボンバルリーナ ジェリーロラム

「平凡すぎてつまりません

「猫の心は 思う その名を

「いうに言えない 唯一のその名を」
「はかり知れない 唯一のその名を」
唯一のその名…… (繰り返し)」

「その世界に昇れるのは ただ一匹のジェリクル それは誰か……」

ジェニエニドッツ ― おばさん猫

このナンバーのみ、ジェニエニドッツは歌詞カードに「ガンビー」と表記されてます。

ダンスセクションは一部カットされてますが、タップ音が入ってます。

ラム・タム・タガー ― つっぱり猫

「♪ラム・タム・タガー こいつはやっかい♪」のパートは、マンカストラップ、アロンゾ(居たのか?)、ミストフェリーズの3匹が歌ってます。

「♪ラム・タム・タガー こいつはつっぱり♪」のパートが、歌詞カードによるとボンバルリーナの担当になってます。
ですが、どう聴いてもジェリーロラムが歌ってるように聞こえます。

メス猫たちはラストのみならず、ナンバー中のそこかしこで嬌声を上げてます。

グリザベラ ― 娼婦猫

バストファージョーンズ ― 大人物?

今日の大課題は「行政改革」です。

急いで食べに行くのは「ごちそう」です。

マンゴジェリーとランペルティーザ ― 小泥棒

マイナーバージョンです。

終盤の「♪さぁ マンゴジェリーか♪」と「♪ランペルティーザ♪」のそれぞれのパートが、歌詞カードでは前者がマンゴジェリーで後者がランペルティーザになってますが、実際に歌われているのはその逆です。

デュトロノミー ― 長老猫

ジェリクル舞踏会

マンカストラップの舞踏会開会の宣言はカットされてます。

セリフ部分の順番。
  [デュトロノミー]→[デュトロノミー・シラバブ]
 →[デュトロノミー・シラバブ・マンカストラップ]→[ランパス]
 →[シラバブ]→[スキンブルシャンクス]→[ギルバート]
 →[ミストフェリーズ]→[全員]→[ランパス・コリコパット]
 →[ミストフェリーズ・スキンブルシャンクス]→[ランペルティーザ]
 →[スキンブルシャンクス・ミストフェリーズ・コリコパット
 →[ディミーター]→[ボンバルリーナ]→[ジェリーロラム]
 →[ジェニエニドッツ]→[タントミール]→[ランペルティーザ]
 →[コリコパット・ミストフェリーズ]→[カッサンドラ]
 →[全員]→[ミストフェリーズ]→[全員]→[マキャヴィティ]
 →[ランペルティーザ・シラバブ
 →[ミストフェリーズ・コリコパット・スキンブルシャンクス]
 →[カーバケッティ・ギルバート・ランパス]
 →[ミストフェリーズ・スキンブルシャンクス・コリコパット]
 →[全員]→[タガー]→[全員]
太字は「上手いぞダンス ガヴォットやジグ」と「と白」の部分で、現在の舞台とは違う猫が担当してます。
ヴィクトリアにセリフがありません。

メモリー


ACT 2

幸せの姿

ガス ― 劇場猫

近ごろの役者は「ひどすぎる」。

グロールタイガー ― 海賊猫の最期

「♪ソノ・クゥイ♪」は、ラストを下げてます。
ほとんどアレンジされてなくてシンプルです。

スキンブルシャンクス ― 鉄道猫

マキャヴィティ ― 犯罪王

『マキャヴィティとの闘い』は冒頭が少し入っているだけですが、そのあとのシラバブ、ジェリーロラム、ランペルティーザのセリフと、「♪さがそうよ オールドデュトロノミー♪」のコーラスは入ってます。

ミストフェリーズ ― マジック猫

タガーのセリフが「ミストフェリーズに頼もう」です。(タガーが「よ」って……)

するりとぬけ出せるのは「小さな隙間」。

ダンスセクションがかなりカットされてます。

メモリー

ラストの「♪明日が♪」は下げてます。

天上への旅

猫にごあいさつ

曲タイトルが現在の四季の舞台とも、ロングラン・キャスト盤とも違ってます。(歌詞的にはコッチが正しいような……)

メモリー




舞台、DVD(ビデオ)、CDなど、メディアを問わなければ、このCDが私の初CATSになります。
そういう意味で思い入れもありますし、セリフがほぼ全部入ってる点でも、個人的にはロングラン・キャスト盤よりも気に入ってます。

inserted by FC2 system