「ドーン!」と爆発音(?)が鳴って、舞台と回転席が回転し始めます。
舞台上には、ランパスキャット、コリコパット、ランペルティーザの3匹がいます。
一体誰が名付けたのか、CATSファンの間では『目チカ』と呼ばれている演出があります。
(実際に体験して欲しい演出なので、ネタバレ防止のために、ココでの説明はパス)
終盤での、タントミールの伸び上がりの振付けがとても綺麗です。
マンカストラップの第1声、「♪生まれたのか♪」で始まり、猫1匹1匹にソロパートがあります。
ただし、カーバケッティとヴィクトリアにはソロがありません。
中盤に空中ブランコの場面があります。
ブランコをしているのはギルバートで、その補助をしているのは、素の姿(?)のマキャヴィティです。
コレも一体誰が名付けたのか、CATSファンの間で『にらめっこ』と呼ばれる演出があります。
後半、ヴィクトリアの綺麗なソロダンスがあります。
その後、ミストフェリーズとのコンタクトがあります。白と黒のコントラストが綺麗です。
さらにその後、ミストフェリーズとコリコパットが交代して、ペアダンスになります。
冒頭で、マンカストラップがミストフェリーズのマジックで固められます。
猫が扮するネズミが3匹。その後ゴキブリが大量発生します。それぞれイロイロ遊んでます。
マンカストラップとミストフェリーズが、ゴキブリたちに舞台からスロープに突き落とされます。
集団タップダンスを楽しみましょう。かなり見応えあります。
メス猫が身悶えてます。オス猫はつまらなさそうです。
途中で、ラム・タム・タガーが客席からお客さん(女性か子供)を拉致します。
ラム・タム・タガーに興味の無い仔猫のシラバブは、舞台上手のパンダのぬいぐるみにじゃれたり、1人遊びしています。たまにコリコパットと遊んでたりもします。
グリザベラに対する猫1匹1匹のリアクションに注目してみましょう。
マンカストラップに威厳があってカッコ良いです。
グリザベラ自身の心の機微が、ラスト(CATSが持つのテーマ)に繋がってくるので、彼女の歌い方やリアクション、表情にも注目。
バストファージョーンズが胸の花(カーネーション)を客席に向かって投げてくれます。
取巻きの猫たちが、つまみ食いとかイロイロ遊んでます。
珍しくマンカストラップがだらけてます。
コミカルで、アクロバティックな振付けが楽しめます。ホントに凄いです。
スキンブルシャンクスがオールドデュトロノミーをお迎えに行きます。
各猫それぞれの態度をもって挨拶をし、オールドデュトロノミーを出迎えます。
マンカストラップ以外の猫のセリフらしいセリフが聞けます。
グリザベラが追い払われます。
シラバブだけ少し反応が違います。(少々気づきにくいです)
タンブルブルータスとカッサンドラのタイヤ上でのペアダンスが綺麗です。
猫たちのダンスを楽しみましょう。
再びグリザベラに対する猫1匹1匹のリアクションに注目。
マンカストラップとグリザベラとの間の空気感など、色んなものを感じ取りましょう。
オールドデュトロノミーだけはタイヤの上で、じっとグリザベラを見守っています。
やはりグリザベラ自身の心の機微が重要なシーンなので、歌い方や表情に注意して、彼女の歌に耳を傾けましょう。
ココではまだ後ろ向きな内容の歌詞です。
休憩時間の終わりが近づくと、猫たちが集まり始めます。客席で遊ぶ猫もいます。
あちこちでカップルの幸せの姿(ペアダンス)が見れます。
オールドデュトロノミーに促されて、シラバブが希望に満ちた『メモリー』を歌います。
下手キャットウォークに1匹で佇んでいるグリザベラに注目。
ココでのグリザベラの存在、微妙な心の変化がラストに繋がってきます。
派手さはありませんが、猫たちがそれぞれ細かい演技(お遊び)をしています。
劇中劇です。
グロールタイガーの部下のクリューたちの演技が楽しいです。
グロールタイガーとグリドルボーンの美声が楽しめます。お互いのやり取り(演技)にもご注目。
グロールタイガーとシャム猫軍の隊長を演じているギルバートとの殺陣があります。
マンカストラップが「♪ヤクザなヤツも~♪」の歌詞にあわせてヤクザなヤツを演じます。
そのマンカストラップ自身のヤクザな演技と、まわりの猫たちの反応に注目。
オス猫が寝台ベッドになる場面で、ラム・タム・タガーとシラバブのペアのお遊びが見れます。
猫たちがゴミで列車を作ります。
マキャヴィティが神出鬼没です。
マンカストラップが良い走りっぷりです。
ディミータとボンバルリーナが色っぽくてカッコ良いです。
ディミータがいち早く異変に気づきます。
仲間を守ってマンカストラップがマキャヴィティと闘います。
ラム・タム・タガーが何故か我が事のように、ミストフェリーズを自慢げに紹介します。
バックに映し出されるラム・タム・タガーの影がカッコ良いです。
ミストフェリーズがマジックで猫たちにイロイロいたずらをします。
飛ばしたり、固めたり、光らせたり、咲かせたり。
マジックのアシスタントにボンバルリーナが選ばれます。
ミストフェリーズのダンスが楽しめます。
バレエの回転技、ジャンプなど、ダンスそのものにかなり見応えがあります。
メロディーは同じでも、第1幕の『メモリー』とは全く違います。
『グリザベラ~娼婦猫』→『(第1幕)メモリー』→『幸せの姿』で、少しずつ変化してきたグリザベラの心の叫びが込められています。
他の猫たちのグリザベラに対する態度が、彼女の『メモリー』を聞く事により、変化し始めます。
冒引き続き、他の猫たちのグリザベラへの触れ方や、グリザベラ自身の表情など、猫たちの仕草や表情に注目。
文字通り、猫からのごあいさつをしっかり受け止めましょう。
猫が出てきて、それぞれ色んなポーズをします。猫1匹1匹の個性がポーズに現れていて楽しいです。
後半は、猫が舞台から客席に下りてきて握手をしてくれます。
(必ずしも全員が握手出来るわけではありません)
頑張って拍手を続けていると、何回目かのカーテンコールで、ラム・タム・タガーが1匹だけ舞台に残って最後を盛り上げてくれることがあります。
(必ずあるとは限りません。お客さんのノリとパワー次第です)