The 25th Jellicle

CATS『通算公演6000回記念カーテンコール』

2005年7月8日(金) マチネ 1階4列73番 五反田CATSシアター

《キャスト(敬称略)》
グリザベラ 重水由紀
ジェリーロラム
 =グリドルボーン
秋夢子
ジェニエニドッツ 高島田薫
ランペルティーザ 真鍋奈津美
ディミータ 団こと葉
ボンバルリーナ 遠藤瑠美子
シラバブ 八幡三枝
タントミール 高倉恵美
ジェミマ 飛田万里
ヴィクトリア 坂田加奈子
カッサンドラ 大口朋子
 
オールドデュトロノミー 種井静夫
バストファージョーンズ
/アスパラガス=グロールタイガー
キムスンラ
マンカストラップ 福井晶一
ラム・タム・タガー 芝清道
ミストフェリーズ 蔡暁強
マンゴジェリー 武藤寛
スキンブルシャンクス 鈴木涼太
コリコパット 塚下兼吾
ランパスキャット 幸田亮一
カーバケッティ 齊藤翔
ギルバート 萩原隆匡
マキャヴィティ 赤瀬賢二
タンブルブルータス 岩崎晋也



記念公演日ということもあって、開場前からマスコミがたくさん来ていました。
また、協賛会社などからは、お花がたくさん届いてました。
(お花は終演後、劇場の外で希望するお客さんに配られていました)

入場の際には、大入り袋をもらいました。(嬉)
ピンバッジの3個セットで、私は「ミスト、ヴィク、コリコ」でした。

そのあと、ロビーで某放送局のインタビューにとっ捕まるという、記念公演ならではの「勘弁して下さい。(号泣)」な出来事がありました。
(へっぽこな受け答えだったためか、後日のオンエアではカットされました。めでたしめでたし)

パンフ購入で6000回記念マウスパッドがもらえました。
ひゃっほう!
……っても私、ノートPCだからマウス使わないんですけどね。(苦笑)


通算公演6000回記念カーテンコール

通常カテコ終了後、ゴーン、ゴーンと鐘の音が鳴って、スモークが炊かれた舞台上にデュトさんがご登場。
『猫の名』の後半「♪ジェリクルキャッツ出て来る……」のパートをアカペラで歌いだすと、他のネコたちも登場し、タイヤ無しのメサイヤの並びで集合しました。
続けて『ジェリクルソング』の「♪ジェリクル集いて喜び歌えよ……」のパートを全員でアカペラで合唱。
まさに「ジェリクルが集いて喜び歌い、光を浴びている今宵(マチネだけど)」な状況に、「ホントに誇り高きジェリクルキャッツだなぁ」と、えらい感動しました。

その後、雰囲気は一転して、BGMに『ジェリクル舞踏会』が流れ、マンゴ、ランペ、ランパス、ミストの4匹を除く他のネコたちは客席に散って行きました。
舞台上に釘付けだったので、他のネコたちが客席で何をやってたのか、全然分かりません~。あぁ、もったいない……。

そして舞台後方には大きなスクリーンが下り、マンゴとランペが舞台奥から大きな本(アルバム)を持って来ました。(ちなみに、上手からミスト、マンゴ、ランペ、ランパスの順で4匹が座ってます)
マンゴとランペが「どっせ~い」とアルバムを広げると、スクリーンには初代キャッツシアター(1983年西新宿)の写真が。
さらにマンゴとランペが「どっせ~い」とページをめくり続けると、スクリーンにはページをめくるようにして、歴代のキャッツシアター、および公演地の写真が順番に映し出されました。
マンゴたちが見ているアルバムが、そのままスクリーンに映し出されているような感じです。
舞台上の4匹がメチャクチャかわいかったです。
妙にランパスが気になり、脳内で『王子祭り』が開催されました。


アルバムを全部見終わると、スクリーンを隠すように、「CATS 6000」と書かれた大きな金の幕が下りてきました。
『6』には猫耳が、最後の『0』にはしっぽがついてます。
再びネコたちが舞台上に集合して、ポーズをとったところで、大きな音とともに銀のテープが打ち出され、銀の紙吹雪が降り注ぎました。
私は回転席だったので、もろにテープも紙吹雪も浴びました。カバンの中にも入りましたし。記念にテープも紙吹雪も持ち帰りました。

芝さんがネコたちの代表としてご挨拶。
「・・・6000回は通過点にすぎません。7000回、そして10000回を目指し、猫達はこれからも走り続けます・・・(うろ覚え)」
あのタガーが大真面目に挨拶してるので、ちょっと笑いそうになりました。
この時は『タガー』ではなくて、『芝さん』だった訳ですねー。
どうかこのままロングラン記録をドンドン更新して欲しいです。
そしてまた7000回、10000回記念公演の場に立ち会いたいです。


拍手の中、ネコたちは幕の下をもぐってハケて行きました。
しかし拍手は鳴り止まず、ネコたちは何度も呼び出され、出て来てくれました。
幕の下から出て来て、通常カテコのように全員で手をつないでの挨拶数回。
その後、幕の下や横から、顔だけ出しての挨拶数回。
全員で床を叩いて拍手を煽ったり、タガーがしっぽだけ出したり。
幕の上手横から顔を出す武藤マンゴが、呼び出される度に1匹だけややフライング気味に顔を出していたので、思わず吹いてしまいました。武藤さん、かわいいなぁ。

最後はまた全員が出て来てご挨拶。
タガーとグリを残して他のネコたちはハケて行き、タガーもグリに挨拶を促してからハケて行きました。
タガーに促されたグリは、下手、上手、センターと、順番に優雅にお辞儀をしてハケました。

全員が完全にハケてからも拍手は鳴り止まず、タガーを呼び出し、タガー〆となりました。
拍手を煽って、煽って、煽って~~~、「ぱん!ぱん・ぱん・ぱん!」とリズムを合わせてビシッと止め、正座で深々~とお辞儀。
投げキッスのようなフリをして幕の下からハケて行きました。



以上、お読み頂きありがとうございました。

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