ボビー・チャイルド | 加藤敬二 |
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ポリー・ベーカー | 樋口麻美 |
ランク・ホーキンス | 牧野公昭 |
アイリーン・ロス | 八重沢真美 |
ベラ・ザングラー | 広瀬明雄 |
エベレット・ベーカー | 武見龍磨 |
ボビーの母 | 斉藤昭子 |
テス | 有永美奈子 |
ユージーン・フォーダー | 田中廣臣 |
パトリシア・フォーダー | 加藤聖恵 |
ムース | 川辺将大 |
サム | 岩城雄太 |
ミンゴ | 畠山典之 |
ビリー | 石野喜一 |
パーキンス/カスタス | 坂本剛 |
ジュニア | 平田郁夫 |
ピート | 中山大豪 |
ジミー | 和泉沢旭 |
ワイアット | 関与志雄 |
ハリー | 村中弘和 |
パッツィー | 池末絵己子 |
シーラ | 姚詠芝 |
ミッツィー | 柴田桃子 |
スージー | 眞弓ヴァネッサ |
ルイーズ | 大石眞由 |
ベッツィー | 市川友貴 |
マギー | 伊東恵 |
ベラ | ソン・インミ |
エレイン | 荒木美穂 |
客席に入ると、舞台上では『I Got Rhythm』でのお盆タップの練習中でした。
(客席前方センターに誰かが座ってらっしゃいましたが、見えるのは後ろアタマのみで、この時点ではどなただったのか分からず)
リハ見の司会進行役は四季社員のお姉さんでした。(すんません、お名前を忘れてしまいました……)
ちなみに、今回のリハ見参加者は、だいたい270人くらいとの事でした。
席についてからは、しばらくはそのままリハーサルの様子を見学。
石野さんがダンスリーダー(もしくは公演委員長?)だったらしく、イロイロとチェックしたり仕切ってました。
で、男性陣の「タップの後にお盆を後ろ蹴りでスライドさせて、フォーリーズへ渡す振り」のチェックがあったんですが……。
平田さんがスカ(空蹴り)してました。(笑)
当然、平田さんは苦笑いでしたが、石野さんも笑ってました。
その後は『Tonight's the Night』から『I Got Rhythm』の最後までを通してリハーサル。
CDには収録されていないセリフ(場面)が思ってた以上に沢山あって、ちょいビックリでした。
通し終えた後は、やはりイロイロと細かくチェックしてました。
この日からキャス変で田中さんがユージーンで入るということで、ユージーンが登場するタイミングをチェック。
そして、つるはしに乗る場面(振り子じゃない方)での、つるはしの柄を握る位置をかなり細かくチェック。
石野さんが「握る位置が柄の端過ぎると安定しないから、女性の方が乗りにくいと思います。かと言って短く持つと安定はするけど、今度は女性の方が足を乗せにくくなるので気をつけて。(うろ覚え)」みたいなことを仰ってました。
で、つるはしに乗る場面のみ、何回かやり直してました。つるはし関係者(笑)以外の役者さんは、まわりでそれぞれタップの練習をしてました。
それから、「ポリーがチケットの束を後ろに放り投げる→ムースがキャッチ」を何回か練習。
……が、しかし。ムースに届かず、ムースがえらい前に出てきてキャッチしたり、別のヒトがキャッチしてしまったり(笑)、いずれも成功してませんでした。(苦笑)
続いて、質問コーナー……ではなくて、インタビューコーナー。
見学者の代表として、司会の四季社員さんがスタッフや役者さんにインタビュー。
*舞台監督近藤さん
大道具(セット)について話して下さいました。
「今、リハーサルを観てもらって分かるように、結構場面転換(セットの移動)があります。スタッフ総勢11人(※13人だったかも…)と役者さんとで、手分けして動かしてます」
他にも何か仰っていたような、そうでないような……。(謎)
*小道具さん(すんません、お名前を忘れてしまいました……)
音作り用の小道具の1部を、実際に鳴らして紹介して下さいました。
まずは、カスタスのシャベル。
音を聴いた司会の四季社員さんが「涼やかな音ですね~」と感想。
お次は、ハリーのマドラーと空き瓶。
またまた四季社員さんが「こ、こちらも涼やかな音ですね~。(苦笑)」と感想。さっきと同じ感想しか言えなかったのが、御自分でもちょっと可笑しかったようです。(笑)
「空き瓶には、割れないように表面に保護シートを貼ってます。でも、そうすると音が鈍くなる(響きにくくなる)ので、マドラーの方を細工して響きやすいように工夫してます」
で、マドラーに施した細工(工夫)は何なのですか?(謎のまま:笑)
小道具さんへのインタビューが終わったところで、「では、見学者の皆さんの中から代表して2名の方には『音作り』に参加体験してもらいましょう」ってなことになりました。(いや、最初っから予定されてた企画なんでしょうけども)
見学者全員の座席番号の書かれた紙が入った箱から、石野さんがくじ引きして、偶然にも男女1人ずつ代表の2名が決定しました。
で、男性の方がムースのパート(のこぎり)を、女性の方がビリーのパート(すんません、小道具が何か分かりませんでした)を担当することに。
そして、お2人が舞台上で音作りを練習している間、客席ではインタビューコーナーが続けられました。
*牧野さん(ランク)
四季社員さんの「(牧野さんの頭を見ながら)看板割りでの頭は大丈夫ですか?」という質問に、「はっはっは。いきなりそう来ましたかー。(苦笑)」と言って説明しかけたところで、「あ、(CFYを今までに)観たことあるヒト居ますか?」と客席に問いかけが。
客席には観たことあるヒトの手がチラホラと挙がり、牧野さんはそれを確認してから話を続けられました。
(看板割りはリハーサルをやった場面の中には無いアクションなので、牧野さんは気を使われたようです。私もこの時点では、看板割りの事を知りませんでした)
「四季のスタッフの皆さんはとっても優しいですからねー、痛く無い素材で(看板を)作って下さってます。だから何回割っても(毎日割ってても)大丈夫です。(笑) この後の観劇時に注目してみて下さい」との事でした。
最後に「静岡、仙台と各公演地を回って来ましたが、御当地の美味しいもので元気をもらってます。アンケート用紙をもらってますよね? 広島でのオススメのお店があれば、是非(書いて)教えて下さい」と仰ってました。
無礼で粗野で乱暴なランクと違って(笑)、牧野さんはとっても良いヒトでした。
*ソン・インミさん(ベラ)
「色んなカワイイ衣装が着れて楽しいです。特に『Slap That Bass』での黄色い衣装が好きです。(少々アワアワしながら)スミマセン、私、日本人じゃないので日本語が下手で……、ゴメンなさい」
「そんな、謝らんでもー」なソン・インミさん。かわいかったです。
*関さん(ワイアット)
四季社員さんのからの質問「高い所でのダンスは、怖く無いですか?」
「実は高所恐怖症です。屋根上タップではいつもハラハラしてます。スリリングな毎日です。(苦笑)」
続いての四季社員さんの質問「ワイアットは(『I Got Rhythm』では)どこに居ますか?」
「えっ!?(うろたえ)……色んなところに居ます。最初は下手に居ますが……。途中、センターにも行くし、それこそ屋根上(上手)でタップ踏むし……」
関さんも最後に「オススメのお店があったらよろしく」と仰ってました。
漠然とした質問をされて、かなりうろたえていた関さん。なんだか見ていて気の毒でした。(苦笑)
インタビューコーナーの後は、音作り参加体験企画の続きです。
四季社員さんが「石野さーん、そちらの様子はどうですかー?」と呼ぶと、石野さんは「オッケーです。バッチリですよー。完璧!」とお返事。
で、『I Got Rhythm』を途中から、本番さながらに再現。
そして音作りは見事に大成功!
客席からも、舞台上の役者さんたちからも拍手がわき起こりました。
参加したお2人には、加藤(敬二)さんと樋口さんから、記念品として出演者全員のサインが入ったお盆(パエリアパン)が贈られることに。
男性の方のそばには加藤さんが、女性の方のそばには樋口さんが立っておられたのですが、加藤さんと樋口さんはわざわざ立ち位置をチェンジして、加藤さんが女性の方に、樋口さんが男性の方にお盆を渡されました。
まぁ、やっぱり「男→女」「女→男」の方がカタチになりますしね。(笑)
「では、(リハ見の)最後に、この方からご挨拶を頂きましょう」と四季社員さんがマイクを向けたのは、客席に入った時から気になっていた、客席前方センターに座ってらっしゃったヒト。
その御方は……広瀬さんでした。(ビックリ)
「Σえええぇぇっ!!? ひ……広瀬さんだったんですかっ!!?」と何故か無駄にビックリしてしまって、肝心の広瀬さんのお話をろくすっぽ覚えてません。(アホ~)
え~、たぶん「リハーサル見学にご参加頂きありがとうございました。この後の本番も楽しんで下さい」みたいなことは仰っていたんじゃないかと……。(完全にうろ覚え)
リハーサルそのものはまだ続いてましたが、リハ見はココで終了しました。
こういうイベントへの参加は初めてでしたが、貴重な様子を見る事が出来て、とっても楽しかったです。(嬉)
以上、お読み頂きありがとうございました。