The 25th Jellicle

クレイジー・フォー・ユー『バックステージツアー』

2010年9月8日(水) マチネ 京都劇場

※ 一部「アイタタタ…」なことになっています。予めご了承下さいませ。

《キャスト(敬称略)》
ボビー・チャイルド 荒川務
ポリー・ベーカー 木村花代
ランク・ホーキンス 牧野公昭
アイリーン・ロス 光川愛
ベラ・ザングラー 志村要
エベレット・ベーカー 石波義人
ボビーの母 斉藤昭子
テス 高倉恵美
ユージーン・フォーダー 村澤智弘
パトリシア・フォーダー 黒崎綾
 
ムース 荒木勝
サム 岩城雄太
ミンゴ 畠山典之
ビリー 石野喜一
パーキンス/カスタス 坂本剛
ジュニア 大塚俊
ピート 三宅克典
ジミー 田中宣宗
ワイアット 澤村明仁
ハリー 西門宇翔
 
パッツィー 鈴木真理子
シーラ 高橋佳織
ミッツィー 大石眞由
スージー 徳江みさほ
ルイーズ 柴田厚子
ベッツィー 市川友貴
マギー 八鳥仁美
ベラ 伊藤典子
エレイン 小島光葉



まずは、舞台監督の木村謙介さんからご挨拶と京都劇場の舞台概要の説明。

舞台概要の説明後は、いよいよ見学開始。
受付時に分けられたグループごとに、ローテーションしながら各見学エリアへ。

下手袖中・網元

いきなり余談ですが、ココに移動する途中に通った見学エリアに、サカゴーさんが女性スタッフさんといらっしゃって、サカゴーさんに「いらっしゃいませー。ようこそー。あとで来て下さいねー」と普通に言われて、すごいビックリした!
うわ、カスタスが普通にいたよ! この間までへっぽこファスナーくん(@はだかの王様)だったカスタスがいたよ!
……閑話休題。
網元とは、セットが吊ってあるバトンや幕を上げ下げするところ。
男性スタッフさんによる解説。

網元のそばには『Stiff Upper Lip』の積み上げられた椅子が置いてありましたが、ほとんど観察出来ず。
この椅子については、前回の京都公演のバックステージツアーで詳しく解説を聞いてるので、まぁ良っか。

下手袖中(舞監卓、女性楽屋、ロープ、ザングラー劇場衣装ハンガーラックなど)

先ほど通ったサカゴーさんがいたところ。 サカゴーさんと女性スタッフさんが「いらっしゃいませー」と再びお出迎え。

他にも『Girls Enter Nevada』でビリーが担いでる木箱や、同じく『Girls Enter Nevada』でボビーが上る階段状の荷物も置いてありましたが、あまり観察出来ないまま時間切れ。

ロビー(かつら、衣装など)

下手袖からロビーへの移動途中の通路にも、いろいろな小道具が置いてありました。
サムのギターケースとか、ポリーの郵便カバン、ニューヨークへ行こうとする時の旅行カバンとか。
もっとじっくり見たかったけど、あくまで移動途中の通路だし、途中で立ち止まることも出来ず、ちょっと残念。

ロビーでは、衣装スタッフさんと床山さんによる解説。

スタッフさんが、キャラとしてのピンクチュチュの正式名称(?)を仰ってたんですが、うっかり忘れてしまいました。orz
「ピンクドリームガールズ」だか「ピンクドリーミングガールズ」だか、そんな感じだったように思います。

客席上手ブロック

澤村さん、石野さん、舞台監督の木村さんによる質問コーナー。
質問コーナーでしたが、マイクに関する話と、本番中のケガの話で終わってしまいました。(笑)

役者さんには、臨機応変に対処するセンスと、かなりの根性が必要……。頭が下がります。

舞台上(ランクの酒場のセット)

カウンター内に西門さんがーーーっ!!!
っちうわけで、この見学エリアでは、ずっと黙ったまんまで大騒ぎ状態。(←)
ものすごく余談ですが、西門さんが着てらしたTシャツが、五反田『猫』開幕前のアルプでの対談で着てらしたものと同じでした。すぐに気付いた私はビョーキだと思います。
(ちなみに、後日確認してみたら'04年7月号のアルプでした)
……閑話休題。
解説には西門さんの他に女性スタッフさん。
この見学エリアは自由見学&フリートーク状態でした。

とにかく、この見学エリアではテンパッちゃって、チェックしたかったことをイロイロ失念しちゃいました。
フロントのカレンダーと、鍵棚をチェックしたかったのに、気付いた時には時間切れ。
かろうじて、ランクが割った看板のバルサは見れたけど、触ることは叶わず。
フロント付近が、ほぼノーチェックで終わってしまいました。orz

上手袖中(郵便局カウンター、リムジン、ザングラー劇場、トラックなど)

この見学エリアもほぼ自由見学&フリートーク状態でした。
解説は村澤さんと男性スタッフさん。
村澤さんはリムジンの屋根に座ってらしたんですが、服装がスタッフさんや他の役者さんのような稽古着じゃなかったので、一瞬、お客さんの1人かと思ってしまいました。
ゴメンなさい村澤さん。

村澤さんと男性スタッフさんが、「最後に涼んで行って~」とドライアイスを出してくれました。(笑)
足もとにサーッと流れて来て、ホントに涼しかった!

舞台裏(ランクの酒場のセット裏、カスタスの店)

これでぐるっと1周、最後の見学エリア。 解説はスタッフさんと荒木さん。

以上でバックステージツアーは終了。
セットや小道具に見て触れて、スタッフさんからだけでなく、役者さんからも直接お話が聞けて、とても贅沢で楽しい時間でした。
でも、まだまだ見足りません。(笑)
またバックステージツアーに参加出来る機会があれば、是非参加したく思います。

あと、バックステージツアーとはちょっと違うけど、もっと裏設定のことを聞いてみたいなぁ……。
特に登場人物の裏設定には興味あり!



以上、お読み頂きありがとうございました。

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